教員でWebライターに興味がある方、多いのではないでしょうか。
元教員の僕ですが、Webライターで毎月1万円〜3万円ほどの収入を得ていました。(2024年現在、ライターはやっていません)
月 | ブログ | Webライター | 合計 |
8月 | 2,750 | 13,000 | 15,750円 |
9月 | 6,700 | 17,000 | 23,700円 |
10月 | 12,000 | 30,000 | 42,000円 |
11月 | 550 | 11,000 | 11,500円 |
12月 | 10,700 | 52,000 | 62,700円 |
Webライターに興味があるけど、始め方も稼ぐイメージも持てない人も多いはず。
そこでこの記事では、教員が副業でWebライターを始める流れを具体的に解説します。
基本的に教員の副業は禁止なので、申請して許可をもらうor家族名義(口座)で始めるようにしましょう。
転職を考えている人や、副収入を稼ぎたい人にWebライターはかなりおすすめです!今のうちに始めて収入の柱を増やしておきましょう◎
かんたんな自己紹介です↓
- 25歳で小学校教員から転職
- 1年目にほぼ学級崩壊を経験⇨なんとか生き延びました
- 副業ブログで月に40万円達成(2024年2月)
- 転職を機に岡山✈︎東京へ
- Webライター歴約1年
ちなみに...
教員→副業ライターを頑張りたい人は、元教員でライターに超詳しい「しかさん」のブログも要チェック!
ライターに関しては僕の5倍くらい詳しいです◎
副業で稼げるようになるまでのインタビューを記事にしていただいたので、ぜひ参考にどうぞ!
Webライターとは
Webライターとは、Web上の文章を書く仕事です。
具体的には「ブログ・企業のメディアやサイト・コラム記事」などの執筆を行います。
Web上の文章なので紙媒体の小説などとは書き方が異なりますが、お仕事をいただくクライアントがルールや型を示してくれるので、安心して執筆できますよ。
SEOライティング、コピーライティング、セールスライティングなど細かく分けるといくつか種類がありますが、まずはSEOライターから始めるパターンが多いです。
Webライターの需要は高まっている
Webライターの需要は年々高まっています。
最近は動画コンテンツが人気なので「文章の仕事は減るのでは?」と心配されるかもしれませんが、ご安心ください。
動画や音声コンテンツでも、台本制作は裏でライターがやっています。
こういった背景からも、Webライターの需要はどんどん高まっていることがわかりますね。
教員にWebライターがおすすめな理由
教員は言葉で説明したり、伝えたりする能力が高いのでWebライターに向いています。
子どもたちとのやりとりや成績表の記入で、知らず知らずに伝える力は高まっているはず。
また、Webライターの仕事のほとんどは「わかりやすく文章をまとめて伝えること」なので、面白おかしい文章が書けなくても大丈夫ですよ。
Webライティングはどのくらい稼げる?
ここからは、Webライティングでどれくらい稼げるのかについて解説します。
Webライターの報酬形態は以下の2パターンに分かれます。
- 1文字1円のように文字あたりの単価型
- 1記事1万円のように記事1本あたりの報酬型
多いのは「1文字1円のように文字あたりの単価型」の方で、最初は0.5円くらいから始まり1円、2円、3円...と徐々に単価を高めることが可能です。
月に1万円稼ぐならどれくらい文字を書く必要があるのか、表にまとめてみます。
文字単価 | 文字数 |
0.5円 | 20,000文字 |
1円 | 10,000文字 |
2円 | 5,000文字 |
3円 | 3,333文字 |
一目瞭然ですが、文字単価が上がるほど必要な文字数が減ります。
0.5円と1円でも10,000文字の差があるので、スキルを高めて文字単価を上げる作業は必須になりますね。
僕は1記事1万円ほどの報酬体系でお仕事をいただいてます。
記事あたりの文字数は5000字程度で、構成を考えたり画像の挿入も行っています!
教員が副業で取り組む場合は、月に1万円〜3万円ほど稼げれば十分でしょう。
スキルが身につき高単価何件をいくつも受注できるようになれば、Webライターのみで独立も夢ではありません。
世の中には、Webライターだけで月20万円、50万円、80万円と稼ぐ人たちもいるので教員よりも稼げる額はかなり多くなります。
ただ、月に10万円以上稼ぐには正しい努力とスキルが必要不可欠なので「いきなり教員を辞めてライターで独立!!」みたいなことはやめておくのが無難です。
ライター始めて2年8か月で月50万円達成した時嬉しかったなー。
— こざーな|年収1600万円Webライター (@kzn_jp01) February 23, 2023
「ライターって稼げない」ってずっとSNSで言われてるの見て不安だったから。
今、ライターやってて将来が不安という方もいると思いますが地道に頑張ってれば必ず達成できる到達点です☆#Webライター#Webライター初心者
【クラウドワークスで月10万円稼ぐためにやったこと】
— るか|Webライター (@rukaaaablog) March 20, 2023
・毎日20件ほどの応募
・低単価案件で実績を積む
・単価交渉
最初は1文字0.1円とかで実績を積んでいました!
実績を活用することで簡単に月10万円達成できますよ♪#webライター#ブログ初心者と繋がりたい
教員×Webライターの働き方例
ここからは「教員×Webライター」の働き方例を3つ紹介します。
フルタイム教員×副業で取り組む
正規教諭として働いている人は、このスタイルでの副業になるでしょう。
時間 | 平日1〜2時間ほど、休日は合わせて10時間ほど |
稼げる金額 | 月に1万円〜3万円ほど |
平日はバリバリ教員としてフルタイムで働きながら、土日や平日の少ない時間を捻出して取り組むイメージです。
学校の仕事で体力を使い果たし、成績処理や授業準備などもあるので友人と遊ぶ時間やYoutubeをみてダラダラする時間はほぼ取れなくなります。
副収入を得るには許可が必要なこともあるので、振り込み口座は家族名義にしておくと安心でしょう。
非常勤×副業ガチる
非常勤講師として現場で働く人は、このスタイルになるでしょう。
時間 | 平日3〜5時間ほど、休日は合わせて10〜15時間ほど |
稼げる金額 | 月に5万円〜15万円ほど |
午前中に3コマ授業して、昼には家に帰って執筆するイメージです。
時間はかなり取れると思うので、やり方やスキルによっては10万円以上稼ぐのも現実的ですね。
教員を辞めてWebライターで独立を目指す
教員を辞めて独立を目指す人は、ガチガチで取り組むしかありません。
時間 | 平日3〜8時間ほど、休日は合わせて10〜20時間ほど |
稼げる金額 | 独立するなら15万円は稼ぎたいですね |
Webライターのみで、独立するなら月に15万円以上は稼がないときついです。
まだ収入がないうちは、バイトもやりつつWebライターをガチる感じになるかと。
Webライターで独立したい人はブログも育てておくと、月に数万円の副収入が目指せるので、今のうちにぜひ◎
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教員が副業でWebライターをやるメリット・デメリット
ここからは、教員が副業でWebライターをやるメリットとデメリットを解説します。
メリット
- シンプルに稼ぎが増える
- 転職時に役立つかも
- 収入の柱が増えて、プライベートも生き生きする
- 他の副業に比べて始めるハードルが低い
- ブログと掛け合わせれば不労所得も作れる
副業の時間を確保して、毎日コツコツ作業できる人にはかなりおすすめです。
ブログと掛け合わせて不労所得を作る作業も楽しいですよ!
デメリット
- 慣れるまでは結構大変
- 遊びの時間を削る必要あり
- 時給に換算すると1,000円以下になる可能性も(教員よりマシかも)
- 納期に縛られて泣きたくなる(かも)
- 思ったよりも稼ぐのは大変
正規教員が副業でWebライターをやるのは正直、かなり大変です。
日頃の激務に+αで副業をすることになるので、かなりの根気が必要かと。
ただ、下積み期間を超えると作業効率も報酬も上がるので粘り強く取り組めるなら大丈夫でしょう。
教員がWebライターを始める5STEP
ここからは、教員がWebライターを始める流れを5STEPで解説します。
道具を揃える
まずは最低限の道具を揃えましょう。
といっても必要なのはPCとライティング系の本が1冊あれば十分です。
PCも最低限の機能があり、クライアントとやりとりできるならなんでもOK!
僕はこの本を横に置いて、最初の記事を書きました!
クラウドソーシングサイトに登録
続いて、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。
このサイト上で企業が仕事の発注をしているので、応募して合格すればお仕事getできます。
登録は無料なので、とりあえず登録して案件を見てみましょう!
プロフィールを整える
クラウドソーシングサイトに登録したら、プロフィールを整えましょう。
こんな感じで、経歴や可能な業務を書いていきます。
「初心者アピール」をする人に仕事は頼みにくいので、初心者だとしてもアピールはしなくて大丈夫です。
案件に応募してテストライティングを受ける
プロフィールを整えたら、案件を探して応募しましょう。
応募するとテストライティングというものが課され、それに合格すると正式な依頼をいただけるパターンが多いです。
知らないことは調べながら書けばOKですが、できるだけ知見のある分野or興味がある分野を選ぶのがおすすめですよ。
応募しても初めのうちは落ちまくるので、たくさん応募して感覚を掴みましょう!
合格したら記事を執筆して納品する
テストライティングに合格したら記事の執筆に入ります。
クライアントから執筆のルールや構成が示され、それに沿って作業を進めます。
納期はクライアントによって異なりますが「3日以内〜1週間程度のうちに出してくださいね」というパターンが多いです。
いち早く使えるスキルを身につけたい人は、講座の受講がおすすめです!
「ライティングハックス」はWebライター会の巨匠、沖ケイタさんなどが講師を務めています。
受講生はスキルを最短で身につけ、高単価ライターとして、羽ばたいていけますよ。
価格は買い切りで89,800円ですが、頑張れば半年以内には十分回収できる金額です。
Webライターをやるならブログを作っておこう
今後、Webライターとして活動してみたい気持ちがあるなら、先にブログを作っておきましょう。
ブログを作っておくメリットは以下の通りです。
- 自分で自由に動かす練習ができる
- 自分のブログがある人の方が仕事を受けやすい
- ブログだけで収益が生まれ不労所得になる可能性がある
- 成功しても失敗しても自分の経験に刻まれる
- 自分がビジネスオーナーになれる(ライターでは無理)
- ブログを書くだけなら収益が出ないので副業にならない
ざっと挙げてみましたが、Webライターをやるならブログをやるべきなのは間違いないです。
逆に、自分のブログを持つ気がない人はそもそもWebライター以外の副業をやった方がいいでしょう。
今なら↓の記事から限定で、ブログ爆速スタートのための特典を用意しています◎
1年後、3年後、5年後の自分を変えるためにも今日からチャレンジしてみてくださいね!
豪華5大特典つけてます!
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まとめ:教員とWebライターは相性よし!今から始めて豊かな副業ライフを送ろう
この記事では教員がWebライターを始める流れを解説しました。
Webライターは教員にかなりおすすめの副業です!ブログと掛け合わせると10万、20万と大きく稼ぐことも夢じゃありません。
悩んでいる時間はもったいないので、とりあえず始めてからまた悩みましょう!笑