教員を辞めたいのは甘えじゃない!しんどい時は別の道でもいいじゃない

この記事を読むと分かること

  • 教員を辞めたいと思うのは甘えなのかな?と思う瞬間
  • 教員を辞めたいなんて甘え!に対する反論
  • 民間企業なら教師より楽なのか?

「教員として頑張ってきたけど、精神的にも身体的にもかなりしんどい...」
「こんなのも我慢できないなんて甘えてるのかな...」
「これで弱音吐いてて人生大丈夫かな...」

こんな悩みを抱えていませんか?

そこでこの記事では、「教員を辞めたいという気持ちは甘えじゃない!」ということについて解説していきます。

教員を辞めたいと思うのは甘えなのかな?と思う瞬間

教員を辞めたいのは甘えなのかな?と思う瞬間ありますよね。

例として3つ挙げてみます。

毎週日曜の夜に涙が止まらなくなる

毎週日曜の夜には、明日からの学校のことを考えると涙が止まらなくなることありますよね。

残業が100時間を超えて身体もおかしくなってきた

残業が100時間を超えると、心も身体も言うこと聞かなくなりますよね。

張り詰めていた糸が切れてしまった

一生懸命がんばっていても、子供や保護者、同僚からの一言で張り詰めていた糸が切れることもありますよね。

教員を辞めたいなんて甘え!に対する反論

「教員を辞めたいなんて甘えだ!」と言ってくる人がいますが、気にしなくてOKです。

仕事のしんどさや思い入れ、考え方は人それぞれなので、あなたが感じたことに従う方が大事ですよ。

以下、辞めたいなんて甘えだろ!って意見に対する反論を3つ述べます。

教員の仕事はふつうに大変すぎる

教員の仕事はふつうに大変すぎます。

クラス30人の面倒を見る、授業を準備する、生徒指導や保護者対応をする、部活指導をする...

どう考えても1人の人間がこなす量じゃないんですよね。

教員の仕事が天職だと思える人はいいですが、そう思えない人にとっては地獄の仕事量です。

自分の時間や生活の方が大事

教員の仕事よりも、自分の時間や生活の方が大事です。

教員をやっていると、クラスの子どもや学校での仕事、教員としての自分が生きるすべてに思えてしまいがちですが、そんなことないですよね。

自分が生活していくためにお金が必要で、そのお金を稼ぐために数ある職業の1つとして存在するのが教員です。

「自分の時間を削ってでも子供のために働け!」なんて人がいたら、そっと距離を置きましょう。

1つの仕事にしがみつく時代ではない

今は、1つの仕事にしがみつく時代ではありません。

昭和〜平成にかけては、1つの会社で定年まで勤め上げるのが一般的でしたが、世は大転職時代。

そもそも、同じ仕事を40年もやり続けるのは飽きますし、いろんなスキルを身につけて、時代にあった働き方を選ぶ方が賢いと僕は思います。

教員を辞めたいと思う時に試して欲しいこと

「教員を辞めたい...けどすぐに辞めていいのか分からない」という人は以下の3つを試してみましょう。

先輩・同期・友人に相談してみる

まずは、先輩・同期・友人に相談してみましょう。

辞めたい気持ちや辛い気持ちを吐き出すだけでラクになりますし、いろいろな角度から意見をもらえると、仕事やキャリア形成の考え方が深まりますよ。

僕はいろんな人に相談した結果「やっぱり転職しかないな」と思いました!

学級経営や授業作りを本気で学ぶ

学級経営や授業作りを本気で学んでみるのもおすすめです。

「辞めたい」と思う時は何かうまくいかないことがある証拠。

教員の悩みの多くは、授業作りや学級作りに集約されるはずなので、それらに関する書籍を読み漁ってみましょう。

僕は1年目に学級崩壊しそうになり必死に学んだ結果、少しはクラスがマシになり楽しさも感じられるようになりました。

思い切って休んでみる

どうしてもしんどいなら、思い切って休んでみるのも1つの手です。

毎日泣きながら出勤し続けるよりも、一旦すべてをリセットして、今後の人生について考える時間があってもいいんじゃないでしょうか。

教員は休職しても給料がもらえますし、生活だけならなんとかなりますよ。

ただ、1度休むと復帰する時にかなり腰が重くなるので、その覚悟は事前に持っておきましょう。

民間企業なら教員より楽なのか?

教員を辞めたら民間に転職する人が多いですが、民間企業は教師よりも楽なのでしょうか?

3つの観点から深掘りしていきます。

会社によるが精神的には楽なことが多い

民間の場合、会社によりますが精神的には楽な場合が多いです。

民間の方が教員よりも働く時間が短く、1人あたりの仕事量やストレスも低い傾向にあるので「ラクだなぁ」と感じやすいんですよね。

もちろん、会社や業務内容が合っていなければ辛いこともありますが、教員の仕事よりはマシじゃん。と笑い飛ばせるでしょう。

明日の授業を考えなくていいのでかなりストレスが減りました...!

どんな会社でも精神的に病む可能性はある

転職してどんな会社に入って精神的に病む可能性はあります。

ツイートのように、会社やポジションによっては教員以上に責任を感じてしまう人もいるでしょう。

ブラック企業でなければゆとりは生まれやすい

転職先がブラック企業でなければ、ゆとりは生まれやすいです。

ホワイト企業なら「ほぼ定時上がり・残業は30分〜1時間だけ」みたいな会社が多いですし、お昼もゆっくり60分休めます。

帰宅後の家事や趣味の時間もとりやすく、ゆとりが生まれて心も安定しやすいですよ。

せっかく教員から転職するなら、なんとしてもホワイトな環境で働けるように会社を探しましょう!次もブラックだと人生が詰んでしまいます...

初めての転職活動には「doda」がおすすめです。

業界でも大手なので安心して使えますし、幅広い求人を提示してくれるので世界が広がります。

エージェントの方も程よい距離感で接してくれるので、うざいなぁって思うこともありませんでした。

無料で相談や求人紹介をしてもらえるので、まずは登録してお話しの機会を作りましょう。

\転職初心者は登録必須!/

※登録時「エージェントサービスを希望する」にチェックすると転職サポートが受けられます。

教師を辞めたいと思うならまずは転職活動をやってみよう

教員を辞めたいと思うなら、まずは転職活動をやってみましょう。

転職活動をしてみることで、改めて教員の仕事にも向き合えるようになりますし、今後の人生設計も自然と考えられますよ。

転職サイトやエージェントに登録する

転職活動の第1歩は、転職サイトやエージェントに登録することです。

サイトやエージェントを使わずに転職するのは、無理ゲーなのでとりあえず何か1つは選んで使ってみましょう。

おすすめはdodaなので、早めに登録してエージェントと面談(電話などでできる)を済ませましょう◎

\無料で登録できます/

※登録時「エージェントサービスを希望する」にチェックすると転職サポートが受けられます。

世の中の仕事をたくさん知る

転職サイトやエージェントに登録したら、世の中の仕事をたくさん知りましょう。

教員になる人は、民間就職を考えたことない人が多く、どんな職業があるかもわからないですよね。

まずは、たくさんの業界を見ながら少しづつ興味がある業界をしぼっていくのがいいですよ。

転職活動をしても納得いかなければ教員を続ければOK

転職活動をしても、納得いかなければ教員を続ければOKです。

実際に「転職活動を3ヶ月ほどやったけど、やっぱり教員続けてみます!」という人も多いので、とりあえずやってみたらいいのでは。

カテゴリー

  • この記事を書いた人

かつて若手教員だった俺

かつて若手教員だった僕です。 3年間の小学校教員生活を終えて、現在はフリーランスブロガー的な生き方してます。 社会人6年目の27歳 転職を機に岡山⇨東京へ。 本ブログでは教員の転職や副業、学校で役立つことについて綴ります。