この記事を読むと分かること
- 教師を辞めてよかったと思う理由7選
- 教師を辞めてよかったと思える人の特徴
- 辞めてよかった!と思うための下準備
「教師を辞めようかなと思ってるけど、辞めた人って幸せになれてるのかな」
「教員よりブラックな環境はないから良いことだらけでしょ!」
こんな思いを抱えていませんか?
この記事では、小学校教員3年目の25歳で退職した僕が、教師を辞めてよかったと思う理由を7つ解説していきます。
かんたんな自己紹介です↓
- 25歳で小学校教員から転職
- 1年目にほぼ学級崩壊を経験⇨なんとか生き延びました
- 2024年からブログ系フリーランスに
- 転職を機に岡山✈︎東京へ
- ブログで月に50万円ほど稼げるようになりました
- 転職活動を始めたのは3年目の10月
教師を辞めてよかったと思う理由7選
まずは、教師をやめてよかったと思う理由を7つ紹介します。
残業がない
日によって変わるのですが、基本的に残業がなくなりました。
ほぼ毎日定時ダッシュで帰れています。たまーに残業になっても10分くらいです。
持ち帰り仕事や休日出勤をするほど仕事に追われることもないので、毎日確実に20時には帰宅しています。(勤務時間は10時〜19時です)
お昼休憩がゆっくり60分ある
僕の会社ではお昼休憩が60分あります。
コンビニで買ってオフィス内で食べるも良し。近くのお店に行って食べるも良しです。
キラキラOLやおっさんサラリーマンと同じ空間でご飯を食べていると「あー、俺も民間企業で働いているんだなぁ」と実感します。笑
60分も時間があるので、スマホでYoutubeみたり同僚とお話をしながらゆっくりお昼を食べられます!
最近は、ご飯を食べた後に15分ほど昼寝もしています◎
学級崩壊の恐怖から解放される
転職したことで学級崩壊への恐怖はゼロになりました。
上司に怒られたり、少しミスをすることなんて学級崩壊に比べればノーダメージ同然です。
また、子供を相手にすることはいっさい無いので変なストレスも無くなりました。(どうしても子供だから話通じなくてイライラしてしまう時ありますよね...)
これらのストレスから解放されたおかげ(?)か分かりませんが、ニキビもできにくくなりました。笑
ペーパーレスな環境
今の職場では紙媒体で資料を配られたり、回覧したりすることはほぼありません。
見事にペーパーレス化されています。
業務では「Slack」「LINE WORKS」「Chatwork」などが使われています。(全て連絡用のITツール)
山積みの資料からの解放はうれしいですよ!
自己研鑽に使える時間と余裕がある
残業や休日出勤がないこと、精神的余裕があることから「自己研鑽」に充てる時間が増えました。
教員時代は家に帰ると、疲れ果てて寝てしまう日が多かったんですよね。
転職してからは、帰宅後も頭を働かせる余力があり、ほぼ毎日継続して取り組むことができています。
「やらされる仕事・やらなきゃいけな仕事」よりも「やってみたいこと」に時間を使えるので精神的にも良いことだらけです◎
次の日の授業を考えなくて良い
次の日の授業を考えなくて良くなるのは、かなり大きな変化ですよ。
教員時代は、毎日のように「明日の授業どうしよう。なんとか時間潰せることないかな...?」と思ってましたが、それくらい授業を作るのって大変ですよね。
教員のやりがいの1つではありますが、負担が大きい授業づくりが生活から消えてストレススリーに近づきました!
副業に全力を注げるようになった
1番良かったと思うのが、副業に全力を注げるようになったことです。
定時退勤できること・昼休みが60分あること・持ち帰り仕事がないこと...
これらが重なって、時間的・精神的余裕がうまれるので、副業にフルコミットできています。
頑張った分だけ報酬に繋がるのでやる気も持続しやすいですよ!
教員を辞めて変わったこと
— しょー🗽社畜公務員からの脱サラ (@sho_zaitakupapa) January 19, 2023
・収入が増えた
・家族と過ごす時間が増えた
・視力が0.3→1.5.に回復した
・肌荒れ、抜け毛、痔が治った
・原因不明の体調不良が治った
・公務員は安定ではないと知った
・教員の経験は他でも活かせると知った
・人生は本当に楽しいんだと知った
結論、辞めてよかった
教師を辞めてよかったと思える人の特徴
ここからは、教員を辞めてよかったと思える人の特徴を紹介します。
ずっと教員を続けるつもりはない人
ずっと教員を続けるつもりはない人は、教員を辞めても大丈夫でしょう。
「定年の60歳まで教員一筋でやり抜くんだ!」という人は辞めない方がいいですが、それ以外の人は辞めてOKです。
「いずれはフリーランスになりたい」「会社員で時短勤務したい」という人は転職するしか道はありません。
ベストなタイミングはそれぞれ違いますが、転職するなら少しでも早いうちがいいですよ。
副業などに挑戦し収入を増やしたい人
副業などに挑戦し収入を増やしたい人は、教員を辞めても大丈夫でしょう。
教員は安定した給料や福利厚生が受けられますが、労働時間に見合った給料は貰えていないですよね。
「俺はもっと稼いで自由に使えるお金を増やしたい!」という人は、辞めた後に副業でゴリゴリ頑張れますよ。
せっかく転職するなら副業に挑戦するのがおすすめです!
自分の理想を叶えるためにがんばれる人
自分の理想を叶えるためにがんばれる人は、教員を辞めても大丈夫でしょう。
「毎月旅行に行きたい」
「家族や子供との時間を増やしたい」
いろいろな欲求を元に、自分にムチを打ってがんばれる人は後悔しないはずです。
教師を辞めてよかった!と思うための下準備
最後に、教師を辞めてよかった!と思うためにしておきたい下準備を紹介します。
これらをやらずに辞めると、準備不足から120%後悔するので、気をつけてくださいね!
教師を辞めたい理由を整理する
教師を辞めたいと思ったら、辞めたい理由を整理しましょう。
「給料が見合っていないのが嫌だ」「無賃残業や持ち帰り仕事が嫌だ」「別のスキルを身につけたい」
上記のような理由を1つずつ挙げていき、転職した場合にその理想を叶えられるのかを検討しましょう。
自分のキャリアを改めて考える
教師を辞めたいと思ったら、自分のキャリアを改めて考えましょう。
「30歳までには月収50万円欲しい」「40歳までにはリモートで働けるスキルが必要」「家族ができた時にはこんな働き方をしたい」
このようなキャリアの方向性を考えるためには、自己分析がおすすめです。
自分の興味や強み、価値観を振り返り、どのような職種や業界で活躍できるかを考えましょう。
転職サービスを利用する
教師を辞めたいと思ったら、転職サービスを利用しましょう。
自分1人だけでは転職活動は失敗しやすいので、プロのエージェントの力を借りるのが転職時のポイントですよ。
面接対策や履歴書の添削、求人の紹介などをしてくれるので気になったものを2つ程度は併用して使いましょう!
控えめに言って有益ですが、就職・転職の際はエージェントフル活用したほうが良いです。自分の市場価値測ってくれて、合った企業紹介してくれて最高。効率的に転職活動するならエージェント使おう。ポジショントークでもなくマジです。基本無料だしね。
— りょっち|20代キャリアを全力応援 (@ryo_okawa) August 8, 2023
まとめ:教師はあくまでも職業の1つ!自分の人生を豊かにする選択をしよう
この記事では、小学校教員3年目の25歳で退職した僕が、教師を辞めてよかったと思う理由を紹介しました。
正直、転職して良かったことだらけです。
転職してからの方が、自分の人生を生きている感じがして気持ちがいいです。
もちろん、教員の方が恵まれていることや楽しいことも多いですが、長い人生で考えたときに転職の決断は間違っていないと思うことでしょう。
転職活動やってみようかな...という人は、まず自己分析(キャリア診断)から始めてみましょう!