4月から転職したい教員へ|1月から転職活動を始めて3学期中に内定を取るためのロードマップ

2023年になってしまった...
転職したいけどもう間に合わない...?

秋に転職活動始めた人たちは、もう内定もらってる人もいるよね...

教員からの転職に関する悩み、解決します。

僕は4月から転職するのであれば、秋頃からの転職活動を推奨していますが、3学期から始めてもなんとかなりますよ。

そこでこの記事では、「1月から転職活動を始めて3学期中に内定をGET⇨4月から新天地で働けるようになるためのロードマップ」をお伝えします。

記事の後半では、「退職」に関することや「登録すべきエージェント」についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

かんたんな自己紹介です↓

  • 25歳で小学校教員から転職
  • 1年目にほぼ学級崩壊を経験⇨なんとか生き延びました
  • 2024年からブログ系フリーランスに
  • 転職を機に岡山✈︎東京へ
  • ブログで月に50万円ほど稼げるようになりました
  • 転職活動を始めたのは3年目の10月

転職活動を今から始めても間に合うのか?

転職活動を今から始めても間に合うのか?

結論、まだ間に合います。

ただ、結構本気で取り組まないと厳しいです。

なぜなら、転職活動にはやるべきことがいくつもあるから。それに、教員の3学期は思ったよりも忙しいです。

転職活動の流れは、

  • 自己分析
  • 転職の軸を決める(職種や働き方、収入など)
  • 応募書類の作成
  • 応募⇨面接(繰り返し)
  • 内定

↑のような感じで

これらの項目1つごとにそれなりに時間がかかるし、思うようには進んでいきません。

軸が定まらない、書類がうまく書けない、応募しても通らないなんてザラです。

ただ、転職活動は、「働き始めたい2〜3ヶ月前に動き出すと良い」と言われることも多く、民間の人はそれくらいの準備期間だけでも転職してます。

また、企業側も

今は夏休みだけど、次の4月から御社で働きたいです!

という人よりも、

今は1月なので、3ヶ月後の4月から働きたいです!

という人の方が採用しやすいですよね。

なので、かなり急いで事を進める覚悟があれば、4月から新天地で働くことも十分可能です。

4月までに内定を取るためのロードマップ

4月までに内定を取るためのロードマップ

ここからは、4月までに内定を取るために、それぞれの月で何をすればいいのか解説していきます。

まずは、スタートダッシュを早く切ることが何よりも大事です。

この記事を読み終わったら、すぐに「エージェントの登録⇨面談予約を取る」くらいの勢いで進めてください。

1月

1月にやることは下記の通り。

  • エージェント登録⇨面談
  • 自己分析
  • 転職の軸を決めていく
  • 書類作成
  • 応募

現時点で、何もエージェントに登録していなければ、まずはエージェントの登録が1番です。

エージェントに登録すると、初回の面談予定調整に入ります。(メールや電話がきますので対応しましょう)

そして、面談したり、自己対話をしていく中で自分のやりたいことや転職の軸になることを考えていきます。

大体の方向性が定まってきたら実際に求人も見てみましょう。

そして、行きたい業界や職種に合わせて応募書類を作成します。完成次第、応募開始です。

簡潔にまとめると↑の流れです!

じっくりやるのも大切ですが、同じくらいスピード感も大切。
何か始めなければ、何も進まないので急ぎ足でGoです。

途中で

  • このエージェントの方は合わないな
  • やっぱり営業じゃなくて事務がいい!
  • 地元じゃなくて上京したいかも

のように、気持ちが変わってもOKです。というか、だんだん変わります。

エージェントが合わなければ担当を変えてもらうor別のエージェントを利用する
職種や勤務地を変えたくなったら調べ直す

↑を爆速でやっていきましょう。

2月

2月にやることは下記の通り。

  • 転職の軸の見直し
  • 応募
  • 面接(たくさん受ける)
  • 退職を伝える(可能であれば)

1月に続いて、応募をしていくのですが、このあたりから何社かは書類が通って面接まで進めると思います。

この面接は企業によって2回だったり3回だったりと、最終選考までの回数は変わってきます。

また、「途中で落ちたり、思ったように次の面接予定が立てられず進まない」ことも考えられます。

なので、基本戦略としてはたくさん応募して、面接できる企業を増やしましょう。

もし、面接のタイミングが被ってしまったら調整をしてもらい、優先度の高い方を受ければ良いです。

そして、可能であれば2月中に退職を伝えましょう。

「受ける企業の数を絞る」のも手の一つではありますが、全部落ちてしまうとも元も子もありません。
少ない数で集中するか、たくさん受けつつ感覚を掴むか。僕は後者押しです。

3月

3月にやることは下記の通り。

  • 引き続き応募⇨面接(内定がまだであれば)
  • 退職に向けての処理

理想は2月中には内定が出て、退職の意向も伝え、最後の1ヶ月仕事に集中できるのがベストです。

ただ、人生で初めての転職活動だと思うので、予定通りに進まない可能性も大いにあります。

なので、内定がもらえるまでは「応募⇨面接」の流れをたくさんこなしましょう。

この時期になると、転職の軸になる部分が定まってくると思うので、自分の条件に合った企業だけに絞るのもアリです。

内定が出た後は、学校の仕事をしっかりおさめられるように、引き継ぎや退職の手続きを終わらせましょう。

退職を伝えるのはまだ間に合う?

退職を伝えるのはまだ間に合う?

退職を伝えるのも、まだ間に合います!

もちろん、早めに伝えるのが望ましいですが、転職先が決まらないと伝えられない!という人もいますよね。

各自治体ごとに、「退職の○日前には申し出なさいよ」という規定はありますが、1ヶ月以上前なら基本セーフです。

また、3月になっても強引突破で辞めること自体は可能ですが、手続き・来年度の人事・周りの目などを考えると3月に伝えるのはできれば避けたいですね。

なので、2月末までにはどうにか転職活動に決着が打てるとベストです。

詳しく知りたい人は後で見てください↓

教員が退職を伝えるタイミング アイキャッチ
【教員の退職】退職を伝えるタイミングっていつがいいの?体験談とあわせて紹介

登録すべきエージェント3選

登録すべき転職エージェント3選

ここからは、3学期中に内定を取るために登録すべき転職エージェントを3つ厳選してご紹介します。

転職エージェントはたくさんあり、タイプも異なりますが、

  • 教員からの転職
  • そこまで時間がない

ということを考慮して、幅広い求人を取り揃えているエージェントを利用するのがおすすめです。

また、転職エージェントは複数併用するのが正解です。エージェントによって合う合わないがあるので、初めは選択肢を複数持ちましょう。

最終的には、1つのエージェントに絞っていけば良いです。

登録すべき転職エージェント

  • doda
  • リクルートエージェント
  • Re就活

まだ何も登録していない人はこの記事読み終わり次第、最低2つは登録しておきましょう。「今日が転職活動スタートの1日」にしないといつまでもダラダラして現状から変われません。

doda

dodaの特徴

  • 転職者満足度No.1(電通バスリサーチ調べ)
  • 取扱求人の80%以上が非公開求人!
  • 転職のセミナーやイベントが充実

<デメリット>
地域によっては担当者の手が空いていなくて面談の予約が取れないことがあるらしい。
⇨早めに動いて解決。今すぐ面談予約取ればなんとかなります。

dodaは転職者満足度No.1の転職エージェントです!

また、僕が使った中でも1番感触が良くて、まず登録するならdodaがいいと思います。

満足度の高さの理由としては、エージェントの方の距離感がほどよいことにあると思いました。
押し売りするわけでもなく、離れすぎているわけでもなく、という絶妙なポジショニングで転職活動をサポートしてくれます。

実際に僕もdodaを通して転職を決めましたが、対応や質に関してはかなり満足しています。

求人案件は大手・外資・ベンチャーまで幅広く、サポート内容も充実。困りごともエージェントの方に相談すれば良いアドバイスをもらえるので、転職活動が止まることなく進んでいきますよ!

\1番おすすめです/

※登録時「エージェントサービスを希望する」にチェックすると転職サポートが受けられます。

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教員の転職 僕はdodaから決めました アイキャッチ
教員の転職|僕はdodaから転職を決めました。メリット・デメリットや口コミも解説!

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴

  • 転職支援実績No.1
  • 業界最大級の非公開求人(10万件以上!)
  • 各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーが担当してくれる

<デメリット>
担当者によっては膨大な求人を送ってきて、こちらで処理しきれなくなることも。
⇨自分の希望をしっかり伝えて、汲み取ってもらいましょう。

リクルートエージェントは業界最大手なので名前を知っている方も多いでしょう。

10万件以上の求人を取り揃えているので、とにかくたくさんの求人を見たい!という人にはうってつけです。リクルート系の企業で働いてみたい人もマストで登録しておきましょう。

リクルートは超大企業なので、安心できますし、「転職エージェントといえばリクルートエージェントでしょ」みたいなところもあってか転職活動をする人はほぼ確実に登録しています。

また、合う合わないはあると思いますが、リクルートのエージェントの方は結構ゴリゴリ転職活動を進めようと力を貸してくれるので、

ダラダラしてると間に合わない!グイグイ引っ張ってくれるエージェントがいい!

という人は、相性いいかもしれません。

Re就活

Re就活

Re就活の特徴

  • 20代が選ぶ20代向け転職サイトNo.1
  • キャリアチェンジを応援してくれる
  • 未経験可の正社員求人多数!

<デメリット>
dodaやリクルートエージェントに比べると求人が少ない
⇨逆に選びやすいと割り切る。

Re就活は20代向けの転職サイトNo.1に輝くほど、20代の転職に強いです。

サイトの機能として求人を探すだけではなく、エージェントの方と繋がって転職サポートを受けることも可能!

掲載されている求人は、多くはなく、年収で見ても物足りない案件が多かった印象ですが、「未経験から・キャリアチェンジ」が可能なものが多く、教師からの転職者にとってはありがたいでしょう。

教師は民間の市場で考えるとそこまで価値が高くないので、好条件・高待遇の転職は難しいです。

とりあえず、教員以外をやってみたい!という気持ちであれば、未経験からでもOKな求人を中心に攻めるのが正解でしょう。

僕はRe就活の方と合計6時間ほど話し込んで、自分のやりたいこと、やりたくない事を明確にできました。

\20代で未経験職へ転職するなら/

もしも、内定が出なかったら

もしも、内定が出なかったら

転職活動をしても、内定がもらえない可能性はあります。

正直、僕の転職活動も、運が悪ければ内定が出ていなかったかもしれません。

※もちろん、転職先の仕事内容や条件を落としていけば、内定の可能性は高くはなりますが。

内定が出なかった場合の考え方は

  • 転職活動をしたことに意味を見出す
  • 4月以降の内定を取るために継続して転職活動に取り組む

このどちらかになると思います。

転職活動をすることに意味がある

まず、転職活動に取り組むことは素晴らしいことです。

教員の仕事をやりながら、新しいことに挑戦しようとするのには体力を使うはず。

その中でも、重い腰を上げて転職活動に取り組むことで得られるものは多いでしょう。

  • 民間企業について知れる
  • 自分の働き方や生き方を再考できる
  • 人生に転職という選択肢が生まれる

これだけでも十分すぎるくらいの成果です。

3月までに内定が出なくても、挑戦したことは大きな財産になりますし、次の年に転職をするのであればその準備にもなります。

「転職活動をやってみて後悔した」

なんて人はいないと思うので、挑戦したことに意味を見出せると良いですね。

教師がしんどければ、4月以降に転職するのもアリ

3学期中に内定が出なくても、教師が辛い人は4月以降に転職するのもアリです。

僕の友達も昨年1月ごろに転職活動を始めて、内定が出たのは5月でした。
(民間⇨民間ですが)

なので、教師だからといって「3月末で区切りよく退職⇨転職」が全てではありません。

教師を続けるのがしんどくてたまらない人は、一度教育界から離れて、民間で探すのもひとつの手です。

しんどくても次の年も頑張ってみたい!という人は、ぜひその意気込みを学級経営に活かせるよう頑張ってください。

まとめ:教員の転職は1月に始めても間に合う

教員の転職は1月に始めても間に合う

この記事では、「1月から転職活動を始めて3学期中に内定をGET⇨4月から新天地で働けるようになるためのロードマップ」をお伝えしました。

何度も言うようですが、1月に始めて内定を確実に取るためには、いろいろな作業を爆速で進めていく必要があります。

ただ、1人で転職活動を進めていくのはかなり難しいです。エージェントの方も元教員とかではないので、教員の事情はそこまで詳しくないです。

なので、公式ラインからメッセージいただければ、僕があなたの転職活動サポートします◎

この記事を読んだあなたが、1歩でも踏み出せる事を願っております。

この記事で紹介した転職エージェント

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  • この記事を書いた人

かつて若手教員だった俺

かつて若手教員だった僕です。 3年間の小学校教員生活を終えて、現在はフリーランスブロガー的な生き方してます。 社会人6年目の27歳 転職を機に岡山⇨東京へ。 本ブログでは教員の転職や副業、学校で役立つことについて綴ります。