この記事を読むと分かること
- 教員を辞めたら幸せレベルが上がった理由
- 教員を辞める前に知っておくべき注意点
- 教員の経験を活かせる仕事
「転職した人は幸せな気持ちで生きているのかな?」
「教員を続けるか迷うけど、辞めた人の意見が知りたい」
こんな悩みを抱えていませんか?
そこでこの記事では、「教員を辞めたら幸せレベルが100上がった」話をしていきます。
教員を辞めたら幸せレベルが上がった理由
僕は教員を辞めて幸せレベルがかなり上がりました。
以下、厳選した理由を4つ紹介します。
毎日の激務から解放されて心身がすり減らなくなった
1つ目の理由は、毎日の激務から解放されて心身がすり減らなくなったことです。
教員時代は朝の7時から夜の20時まで学校→家に帰って教材研究→寝るのは深夜...みたいな生活が続いていました。
また、子どもたちにトラブルが起きないよう配慮しつつ、きちんと指導を入れていくのはかなり大変でした。
転職後は、割とのんびり働けているし、責任感に潰されることもないので幸せを感じています。
持ち帰り仕事や残業がゼロになった
2つ目の理由は、持ち帰り仕事や残業がゼロになったことです。
教員時代は「残業+持ち帰り+休日返上」が当たり前でしたが、今の職場ではマジでゼロになりました。(そういう会社を選んだから)
進んで気持ちよくやる残業は大丈夫ですが、やらされる仕事は捗らないですよね。
教員も残業代が出れば少しはマシなんですけどね...
副業が解禁されて自力で稼ぐ楽しみを知った
3つ目の理由は、副業が解禁されて自力で稼ぐ楽しみを知ったことです。
退職後の4月からすぐに副業を始め、Webライターで最初の1円を稼ぎました。(正確には1記事で2,000円ほど)
夏頃にはブログからの初収益(こちらも2,000円ほど)が生まれ、自力でも稼いでいける...!と自信がつきましたね。
「教員の仕事は楽しいけどもっとお金を稼ぎたいし、たくさん旅行に行きたい!!」と思っていたので、副業にバンバン挑戦できる今の環境は幸せです。
転職して2年で、月20万円ほどは副業で稼げるようになりました。
自分の人生の可能性が広がった
4つ目の理由は、自分の人生の可能性が広がったことです。
- 激務やストレスから解放された
- 残業や持ち帰りがなくなった
- 副業で稼げるようになった
上記で挙げた理由が重なることで、やりたいことに挑戦する余裕と活力が無限に湧き出るようになったんですよね...
結果的に、「自分の人生なんとかなる!いや、なんとかいい方向に進めていく!」というマインドになれたので、かなり幸せ度数が上がりました。
教員を続けていても、この自由度は味わえなかったと思います。
教員を辞めて幸せ!と思うために知っておくべき注意点
僕は教員を辞めて「幸せ!」と思えていますが、全員がそう思えるわけではありません。
事前に知っておかないと痛い目を見そうなことを4つお伝えします。
教員を辞める前に知っておくべき注意点
- 転職後に絶望している人もいる
- 給料や福利厚生は教員の方が安定感アリ
- 民間には民間の大変さがある
- 社会的な信用度は落ちる
転職後に絶望している人もいる
教員から転職後に絶望している人は、少なからずいます。
「私の思い描いていた民間ってこんなのじゃない...」
「スキルがなくて仕事に着いていけないし、パワハラされて心が病みそう...」
転職先によっては、上記のような状況もあり得ます。
勤務校ガチャがあるように、会社にもガチャはありますよ。
給料や福利厚生は教員の方が安定感アリ
給料や福利厚生は、教員の方が安定感あります。
教員は毎月の給料+年間2回のボーナスが保証されていますよね。
民間はボーナスがゼロだったり、たったの10万円だったりと、教員に比べると低いことが多いです。
育休や産休の制度も教員の方が整っており、総合的な安定感は教員の方があると言えますよ。
その分、心を壊す可能性が高いのが教員のリスキーな部分ですね...
民間には民間の大変さがある
民間には民間の大変さがあります。
- 成果を上げないと認められない
- 部署の移動は当たり前
- クライアントや顧客は神様
- 上司には逆らえない
こんな世界です。(会社によりますが)
「民間なんて余裕でしょ?」って思ってると痛い目見ます...が、やっぱり教員よりは楽です。
社会的な信用度は落ちる
民間に移ると、社会的な信用度は少し落ちます。
教員は公務員なので、ローンや審査などはほぼ通りますよね。
民間の場合は、審査が通りにくくなると言われています。
僕は今のところ、不便に感じたことはないです!
教員を辞めた後の人生を充実させるためには
教員を辞めると幸せになる確率は高いですが、転職に失敗すると絶望の未来が...
転職活動や転職後の未来のためにも、以下の3つは意識しておきましょう!
教員を辞めた後のために...
- 自己分析をして自分の強みや適正を把握する
- 転職活動は早めに取りかかる
- 副業に挑戦しておく
自己分析をして自分の強みや適正を把握する
転職するなら、自己分析で自分の強みや適性を把握しておきましょう。
せっかく転職するなら、あなたの強みが活かせる領域で働くのがベストです!
苦手なこと・やりたくないことを仕事にしても苦しいだけなので...
転職活動は早めに取りかかる
続いて、転職活動は早めに取りかかりましょう。
転職活動は、「自己分析→企業調べ→応募書類作成、面接対策→面接...」と進んでいくので、最低でも1ヶ月〜2ヶ月はかかります。
取りかかりが遅いと、雑な転職活動になって、結果的に微妙な会社にしか入れません。
なるべく早めにエージェントに相談して、転職活動の方向性を決めていくのが良いでしょう。
副業に挑戦しておく
最後に、副業に挑戦しておくと転職後の幸せ度が上がるでしょう。
副業はすぐに成果が出るわけではなく、じわじわ時間をかけて伸ばしていくものなので、早めの種まきが必要なんですよね。
現役教員時に始めておくことで、転職後すぐにブーストをかけて収益化も目指せるようになりますよ。
僕はブログ副業で、最高月40万円まで伸ばせました!
教員の経験を活かせる仕事
教員の経験を活かした転職がしたいなら、以下の職種で探してみましょう。
塾講師・家庭教師
塾講師・家庭教師は、教員の経験をモロに活かせます。
学級経営や生活指導的なものはなく、ただひたすらに勉強を教えていく形になるので、「教えるのが好き!」という人には向いているでしょう。
成績を伸ばさないといけないプレッシャーは大きいですが、授業に集中できるのは良いですね。
教育系IT企業
教育系IT企業は、教員の経験を活かせます。
業界用語で「EdTech(エドテック)」と呼ばれる、「Education(教育)×Technology(テクノロジー)」を組み合わせた事業が代表的です。
学校・子ども向けの学習ツールやサービスの開発、運営を行っており、元教員を欲している企業もありますよ!
ただ、転職難易度は高め!僕は落ちまくりました...
事務職全般
事務職全般は、教員の転職先として1つの候補になるでしょう。
事務職はどの会社にもあり、求人数も豊富にあります。
パソコンスキルや会計スキルがあれば、入社は難しくないイメージですが、その後のキャリアアップは難しいです。
転職先ではゆるりと働いて、副業をガチる!という人にはおすすめですね。
どちらかというと、女性におすすめかと。
営業職全般
営業職全般は、教員の経験をフルに活かせます。
人や企業を相手に商品やサービスを売るのが仕事なので、コミュニケーション能力に長けている人は成果を上げやすいんですよね。
会社によっては、成果を上げた分だけ給料に反映されることもあり、やる気を保ちやすいですよ!
どちらかというと、男性におすすめかと。
まとめ:教員を辞めたら幸せレベルが上がりやすい
この記事では、教員を辞めると幸せレベルが上がったというお話をしました。
教員も素敵な職業ですが、環境面は最悪です。
厳しい環境でも子どものためだけに頑張れる!という人は大丈夫ですが、自分の人生を満喫したい人は他の道の方がおすすめ。
転職すれば楽になる!というわけではありませんが、心や体の余裕ができると、いろいろなことが上向きになりますよ◎